糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

悩みは一生続くもの・・・

日曜日の夜に2人の方から転職相談がありました。

LINEの連絡が多いです。
手軽だからでしょう。

転職相談が多い時期があります。
それは1月と7月です。
ボーナスをもらってから転職を本格化する人が多いからです。

1人は27歳の銀行勤務の卒業生。
金融業界勤務で20歳代後半の転職希望は多いです。
入社当初は会社から言われるままに我武者羅に仕事をしてきた。
それが5年間も経過すると会社の将来も見えてくる。
自分の将来も見えてくる。
同期入社も半分くらいは転職している。
自分が将来この会社に居続けることは考えられない。
中堅になると達成できないようなノルマを与えられて疲れ切ってしまう。
仕事だけの人生で良いのであろうか?
だいたいがこんな内容です。

もう1人は39歳の学校法人勤務の独身男性。
上司とそりが合わず、とうとう不本意な転勤を言い渡されてしまった。
独身で経済的にも困っていないので、今の職場にしがみつく必要はない。
異動を受け入れるか、転職をするか。
こんな内容でした。

1人1時間半くらいかけて傾聴します。
「現実」と「自分の想い」が合わないわけです。
多くの場合、「こだわり」が強く、現実を受け入れることができない。
現実は変えることはできない。
だから自分が変わらねばならないのですが、
「こだわり」が強すぎて自分が変われないからストレスフルになります。

周りを無理やり変えようとすると、人間関係がギクシャクして悩む。
性格が頑固だから、自分を変えることもできないので悩む。
結局最後は、自分が「目の前の現実をどう受け止めるか」に尽きると思います。

そういう私も、悔しいときにはコンクリートの塀を思い切り蹴とばすこともあります。

人間って、死ぬまで悩みは尽きないのだと思います。

私は、もっと素直な人間になりたいです。